アイスホッケーのルール(簡易版)
最小限だけ記載しておきます。「もっと詳しく知りたい! 」というかたは、日本アイスホッケー連盟の公式サイトをご参照ください。
https://www.jihf.or.jp/rule/rule2.php
「アイスホッケー? 全然身近じゃない。見慣れないスポーツはルールがわからないし……」と不安に思われるかも知れませんが、
アイスホッケーは、パック(黒い円盤状のゴムの塊です。大きさはツナ缶くらい)がゴールに1回入れば1点と、誰にもわかりやすいルールです!
スピードと迫力を、是非、体感してみてください!
<人数とポジション>
ベンチには、ゴールキーパー2人を含めた22人が入れます。
一度に氷に乗れるのは、ゴールキーパー1人、ディフェンダー2人(ライトディフェンス、レフトディフェンス)、フォワード3人(センターフォワード、ライトウイング、レフトウイング)の計6人です。
交代は自由で、審判への申告は必要ありません。氷上でしか出せないスピードで走る為、1分ほどで著しく体力を消耗するからです!
<試合時間>
1ピリオド20分×3ピリオド、計60分間が試合時間です。
インターバルやホイッスルでの短期的な試合中断含め、観戦は2~2時間半ほどです。
リンクはとても寒いので、ひざ掛けや手袋など、防寒具を持参してくださいね!
<フェイスオフ>
試合開始や、笛が鳴って仕切り直しをする時に、レフェリーがパックを落とし、向き合った両チームのセンターフォワードが奪い合います。
フェイスオフの瞬間は必ず静止しなければいけませんので、どちらかのセンターフォワードが動いた場合は、審判から他の選手に交代が命じられます。
<オフサイド>
相手陣営に入る時、ラインには人よりパックが先でなくてはいけません。
<アイシング>
自軍の陣営から、相手の陣営へパックを滑らせ、ゴールラインを越えた時、ゴールに入らなかった場合は、自軍の陣営に引き戻されます。
時間稼ぎをするなど、消極的なプレーにならないよう定められているルールです。
<チェック>
アイスホッケーでは、ルールで肩・腰でのチェック(タックル)が認められています!
ボード際で激しくパックを取り合う姿は、迫力満点です!
<ペナルティ>
反則をおかした選手は、一定時間ペナルティボックスに収監されます。
人数が減ることで隙間が出来、得点の可能性が高まります。
最少人数は、ゴールキーパー含めた4人です。
人数が多い状況をパワープレー、
人数が少ない状況をキルプレー・若しくはペナルティキリングと言います。
マイナーペナルティ:2分間
ダブルマイナーペナルティ:4分間
ミスコンダクトペナルティ:10分間(個人に課せられるペナルティで、滞氷する人数には影響しません)
ペナルティの種類は、中央大学アイスホッケー部の動画が、とってもわかりやすいので、ご参考ください!
<ハンドパス>
手で叩き落としたパックは、他のチームメイトが触ることは出来ません。手で落とした本人が必ずスティックで扱わなければいけません。